本当に怒らせちゃいけないのはキムンカムイ。
「さーさーさーさー! ジャイ子さんにお祈りもしたことだし、いきますよお、日勝峠!!
誰もが認める北海道のキング・オブ・峠! 社会実験の追い風を受けて、ついに日勝に挑む日が来たのです!!
いきますよお、ルミちゃん! まずはこの恐怖のトンネル三昧だあ!」
「といいつつ、クルマが少ないのをいいことに、遊び放題じゃないですか! 数撃ちゃ当たるとはいえ、撃ちすぎ。
めんどくさいからまとめてアップしますからねえ!!」
「いくらバカとはいえ、やっぱり命は惜しいですか? 多少の工夫はしてますねえ。」
「そらそーだ。 一個だけだったらもし消えてたらアウツだもんな。 まだまだペチャンコにはなりたくねいわい!」
「ルミちゃんは野菊のような・・・・・ではないな。 もちっとは華もあり、トゲもあり・・・・・・」
「・・・・・・・、ところでお兄さま、坂はいつになったら始まるんですか? ルミ、ずーっと待ってるんですけど。」
「・・・・・・・、あのー、もう6合目過ぎてるんですけど。 ほんっとにトゲがあるねえ・・・・・・」
「だってえ、峠だというから早々とインナーに落としたのに、本当にインナーが必要な坂がいつまでたってもあらわれませんよ。
これだったら34/25Tのルミなんていりません。 39/26Tのラムお姉さま、いやいや、40/21Tのイシバシのダンナだって登りきれちゃいますわ。
本当にKing Of Mountain なんですか、ここ? これだったら朝里のほうがなんぼか・・・・・」
「ダーメだってそんなこと言っちゃ! ジャイ子さんに聞こえたらどーすんの!!」
「いよっしゃあ! 9合目シェルター通過ぁ!! あとはもう!!」
「しゃああああっ!!
日勝トンネルぅ!!」
「勝利のハングオフぅ!!」
「サラブレッド meets サラブレッド !! いやー、いいねえルミちゃん、天下の日勝を余裕でクリア、っと!!」
「だからあ! 全然天下じゃありませんって!!
聞けば、あのハリボテのとこからはたった600mを24kmもかけてるそうじゃないですか!
平均勾配が2.5%だなんて、そんなの坂じゃないわ!! ヌルすぎる!! つまんなーい!!!」
*********************************************************
「だからそういう、ヤマを小馬鹿にする発言はいけませんって! ほら、征服気分を堪能したら、ゴハン食べにいきますよお!」
「おいちいおいちい、なんだここのオムライスのほうが前の日のおもてなし全席よりもうまいじゃないか。
人間、いい汗かいてハラ減らすが一番の調味料だなあ。 そしてサービス、というチーズケーキ何ちゃら、がすっごくうまかった。
チャリじゃなかったら絶対オミヤゲもんだなあ、残念。」
「あら?お兄さま、ここまでは47.5kmしか走ってませんよ? と言うコトは、ここから帰ったら95kmくらい?
いけませんわいけませんわ、せっかく遠征来たんだから3ケタは行っておかないと!
あと2.5kmくらい下ってから折り返しましょ! ルミ、こんなチャラ坂、全然へーきの助ですから!
なんなら清水まで下ったって ちゃーらー、へっちゃらー ですよん!!」
************************************************************
「さあっ! 復路、バシッと登りますよお!! うりゃ!!!」
「ふーん、600mを15kmかあ、多少は坂らしいカンジですねえ、復路は?」
「ま、本気で挑むような坂でもなし、紅葉でも愛でながらのんびり行きましょか。」
「ばきゅーん!! 完全制覇ー!! さーって、帰りましょ帰りましょ! あとはちんたらユル坂下るだけー!!」
「げっ! 日高方面のこの暗ーい雰囲気は・・・・・・!! ヤバイ、ジャイ子さんがお怒りになってらっしゃる!!」
「おーっほっほっ、あんなデカイだけのハリボテ、怒ったところで痛くも痒くもありませんわん!
ちょろい、実にちょろい!! あんなブサイク、ハイパーかわいいルミの敵じゃないのでござるぅ!!」
*********************************************************
「ごわわわわーっっ!! やっぱりお怒りになったーっっ!!」
「間違いない、絶対間違いない!! 近づくにつれて強まるこの雨と風!! まるで高圧洗車機で洗われてるみたいなイキオイぢゃ!!」
*************************************************************
「ぐへへへへえ~、しどい、しどすぎるう・・・・・・ ウインドブレーカーもウルトラマンシューズカバーもまるで意味ナシ。
オマケにせっかくの6020も前半の撃ちすぎでこの肝心のドラマに電池切れ。 冷っこいばっかしだああ・・・・・」
*************************************************************
「ごめんなさーい、お兄さまぁ。 ルミがお調子こきすぎたせいでこんなんなっちゃって・・・・・
やっぱブサイクでも神様は神様、ちゃんと敬わなければいけないんですわねえ・・・・・」
この後、濡れネズミをあっためるために行った湯ノ沢温泉、しかし、その湯口には・・・・・・
怒りのジャイ子さまが再現されておったとさ、 オシマイ。
誰もが認める北海道のキング・オブ・峠! 社会実験の追い風を受けて、ついに日勝に挑む日が来たのです!!
いきますよお、ルミちゃん! まずはこの恐怖のトンネル三昧だあ!」
「といいつつ、クルマが少ないのをいいことに、遊び放題じゃないですか! 数撃ちゃ当たるとはいえ、撃ちすぎ。
めんどくさいからまとめてアップしますからねえ!!」
「いくらバカとはいえ、やっぱり命は惜しいですか? 多少の工夫はしてますねえ。」
「そらそーだ。 一個だけだったらもし消えてたらアウツだもんな。 まだまだペチャンコにはなりたくねいわい!」
「ルミちゃんは野菊のような・・・・・ではないな。 もちっとは華もあり、トゲもあり・・・・・・」
「・・・・・・・、ところでお兄さま、坂はいつになったら始まるんですか? ルミ、ずーっと待ってるんですけど。」
「・・・・・・・、あのー、もう6合目過ぎてるんですけど。 ほんっとにトゲがあるねえ・・・・・・」
「だってえ、峠だというから早々とインナーに落としたのに、本当にインナーが必要な坂がいつまでたってもあらわれませんよ。
これだったら34/25Tのルミなんていりません。 39/26Tのラムお姉さま、いやいや、40/21Tのイシバシのダンナだって登りきれちゃいますわ。
本当にKing Of Mountain なんですか、ここ? これだったら朝里のほうがなんぼか・・・・・」
「ダーメだってそんなこと言っちゃ! ジャイ子さんに聞こえたらどーすんの!!」
「いよっしゃあ! 9合目シェルター通過ぁ!! あとはもう!!」
「しゃああああっ!!
日勝トンネルぅ!!」
「勝利のハングオフぅ!!」
「サラブレッド meets サラブレッド !! いやー、いいねえルミちゃん、天下の日勝を余裕でクリア、っと!!」
「だからあ! 全然天下じゃありませんって!!
聞けば、あのハリボテのとこからはたった600mを24kmもかけてるそうじゃないですか!
平均勾配が2.5%だなんて、そんなの坂じゃないわ!! ヌルすぎる!! つまんなーい!!!」
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「だからそういう、ヤマを小馬鹿にする発言はいけませんって! ほら、征服気分を堪能したら、ゴハン食べにいきますよお!」
「おいちいおいちい、なんだここのオムライスのほうが前の日のおもてなし全席よりもうまいじゃないか。
人間、いい汗かいてハラ減らすが一番の調味料だなあ。 そしてサービス、というチーズケーキ何ちゃら、がすっごくうまかった。
チャリじゃなかったら絶対オミヤゲもんだなあ、残念。」
「あら?お兄さま、ここまでは47.5kmしか走ってませんよ? と言うコトは、ここから帰ったら95kmくらい?
いけませんわいけませんわ、せっかく遠征来たんだから3ケタは行っておかないと!
あと2.5kmくらい下ってから折り返しましょ! ルミ、こんなチャラ坂、全然へーきの助ですから!
なんなら清水まで下ったって ちゃーらー、へっちゃらー ですよん!!」
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「さあっ! 復路、バシッと登りますよお!! うりゃ!!!」
「ふーん、600mを15kmかあ、多少は坂らしいカンジですねえ、復路は?」
「ま、本気で挑むような坂でもなし、紅葉でも愛でながらのんびり行きましょか。」
「ばきゅーん!! 完全制覇ー!! さーって、帰りましょ帰りましょ! あとはちんたらユル坂下るだけー!!」
「げっ! 日高方面のこの暗ーい雰囲気は・・・・・・!! ヤバイ、ジャイ子さんがお怒りになってらっしゃる!!」
「おーっほっほっ、あんなデカイだけのハリボテ、怒ったところで痛くも痒くもありませんわん!
ちょろい、実にちょろい!! あんなブサイク、ハイパーかわいいルミの敵じゃないのでござるぅ!!」
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「ごわわわわーっっ!! やっぱりお怒りになったーっっ!!」
「間違いない、絶対間違いない!! 近づくにつれて強まるこの雨と風!! まるで高圧洗車機で洗われてるみたいなイキオイぢゃ!!」
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「ぐへへへへえ~、しどい、しどすぎるう・・・・・・ ウインドブレーカーもウルトラマンシューズカバーもまるで意味ナシ。
オマケにせっかくの6020も前半の撃ちすぎでこの肝心のドラマに電池切れ。 冷っこいばっかしだああ・・・・・」
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「ごめんなさーい、お兄さまぁ。 ルミがお調子こきすぎたせいでこんなんなっちゃって・・・・・
やっぱブサイクでも神様は神様、ちゃんと敬わなければいけないんですわねえ・・・・・」
この後、濡れネズミをあっためるために行った湯ノ沢温泉、しかし、その湯口には・・・・・・
怒りのジャイ子さまが再現されておったとさ、 オシマイ。
by denzi-a
| 2010-10-11 00:25
| バイクばいくBike