人気ブログランキング | 話題のタグを見る

真っ白。

真っ白。_f0225953_2135763.jpg


え? スクールですか?

男はねえ、地道な努力をひけらかしちゃだめ。

んなワケで終了。



いや、良かったですよ。 タメになったし。 楽しい話しも聞けたし。 オススメオススメ。



でもね。 三時間かけて書いた長ーい文が一発全消えしたら、そりゃさやうならですよ。 もうやり直しはヤ。


じゃーねー。







  トライXで万全。


真っ白。_f0225953_2343036.jpg


テレマークスキーっつうのはどうも間口が狭い世界である。
いや、別にそんな狭いワケではない。 用具一式買えば誰だって始められるし、それがえらく高いワケでもない。
たとえばスキー全般とくらべても、ジャンプみたいに究極にピンポイントな競技でさえあんなに人口がいるのに。
こちとら専用のシャンツェが必要なワケでもなし、ゲレンデで全然OKで、しかも楽しいし、
何ならリフトなんてなくても雪さえありゃたいがいのフィールドで遊べちゃうこの守備範囲の広さ。
なのに入ってくるお客さんがとてーも少ないマイノリティな世界。
でも、それがえらくラッキーだったりすることもあるのだ。


はい、そこの商店街の草野球チームに誘われたまるで経験のないお父さん!
ちょっと誰かに教わるべえ、と考えた時に、稲葉篤紀が教えてくれるとしたらどうします?
そこの打ちっぱなしを卒業してコースデビューを企んでるスナックのチーママ、あなたのコーチを石川遼が引き受けてくれるとしたら?
中村俊介がサッカーを、浅田真央がフイギュアを教えてくれたら?
亀田興毅がボクシングを・・・・・え?それは絶対やだ?? スイマセン脱線しすぎました。
とにかくそんなウマイ話しがテレマークにはあるんですねえ・・・・・


板履いていきなり本能のままにボーソーする、なんてトコからテレマークを初めてしまったバカタレ、
徐々にテレマークへの対応を模索してはいるものの、やっぱり我流大好き人間。
テキストとか読んでもすーぐ自分の都合のいいように曲解しちゃうからねえ、伸びない典型ですよ、コレは。
そんなワケなんでいっぺんちゃんと基本ってヤツを学んでみるべえか。
えーっと、いちばん手近なのは・・・・・・ふーん、ばんけいでやってんだあ。 ラクでいいなあ。
どれどれどんなんが教えてるの? ふーん、ふじかわけん? 売れてんですか、ソイツ??
え? 日本一? まーたアンタそんな、桃太郎じゃねんだから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ホントに???
いや、いいよおそんな、こちとら遊び半分・・・・・、いや全部遊びのトーシロオヤジなんだから、そんな大層な・・・・・・・・・、いいの???


てなワケで12日の土曜日、世間的には三連休の中日、ってヤツでとてーも混みあってるばんKさんに行ってきましたよ。
受講したのは初・中級のデイレッスン2単位、一日コース。 朝の9時半に受付して聞くと、本日の受講は6人だそうだ。少なっ!
指定の場所で待ってるとなんか見た顔が・・・・・・、J君やんかっ!! いやー、テレマー世間は狭い。
J君は山爺師匠の指令により送り込まれたんだそうな、なるほどねー。
ま、何にせよ知った顔がいるのは楽しいし心強い。 ええぞええぞ。


内容ってのは初心者向けですからね、テレマーク姿勢のとり方から始まるワケで、各関節を曲げ、中心に乗り、
上体のひねり、上下動の意識、両足の同時操作、誰が呼んだかアルマーク(笑)での練習、とどんどん詰め込まれてくワケですが、
上体の入れ替え、でドツボにはまっちゃった。 ターンのきっかけで両足を入れ替えるまえに山側の上体を谷側に落とす、
ってことなんだけど、「え?」だったの。 そんなん意識したことないし、必要な動作としてイメージできないしさあ、
実際無理にやってみたら途端にハチャメチャになってすっ転ぶし、全然ダメダメなのよ。
そもそもその、ターンイン前に上体って山側にあったりすんのかあ?って具合。
で、リフト待ちの間に質問してみると、
「うん、曲がり方ってのは一つじゃなくて色々あるんだけど、アナタの場合は下半身のひねり動作によって曲げてるようですね。
それがいけない、ってことじゃないんですよ。 本来上体の入れ替えってのは無意識に行われているものですから、
それを無理に入れようとしてオーバーアクションになってるのと、
バランスとるためにやるまいとするのが体の中でケンカして、わかんなくなるんですね。
無理にアクションするよりも、いつものターンインにその動作が入っているのかを意識してみてください。
アルマークでの滑りは、それを感じるのに有効ですから。」 との事。
そりゃそうだ、体の全ての動きを意識的に命令して動かそうなんてしたらフリーズくらいするべさ。
考えなくてもそう動くようになって初めて体得、だもんねー。


そーゆースクール本来の技術的な話しはさておき、楽しいのはリフトタイムなんだよねー。
移動は主に三人乗りリフトなんで、フジケンとのデートは一度に二人。 ここは積極的にアタックアタックですよー。
技術や道具の話しもさることながら、やっぱ楽しいのは山の話し。
「ゲレンデはあくまで練習ですから!」と言い切っちゃうフジケン、やっぱ山が好きなんだなー。
ほら、その方面ならこっちにゃJ君という強い味方がいるからねー。 引き出す引き出す。(笑)
「実際なだれにあったことはあるんですか?」なんて、ナイス質問ですがなー!
なんと、二度ほどくらったコトあるんだって!!
「こー、足の下がなだれっちゃって、ヤバイ!と思って、滑って逃げようと(!)したんだけどね、落っこってる雪の上だから全然動かないんですよ。」 だって。 スゲエ。
だよな、すでに雪と一緒に重力落下中なんだから、それ以上単独では滑らないよなー(爆)


そんなワケで4時間はあっという間。 そして内容はぎっしり。 あとはそれを持ち帰って、じっくり自分のものにすることだよねー。
で、だ。 この次の日ってのがね。 じっくり自分のものにする、ってのに一番似合わない内容なんだよねー。(ばくう)
by denzi-a | 2011-02-15 22:48 | 野良スキスキー


DENZIはしゃべるロードバイク、ラムさんの尻にしかれながらも 仲むつまじく暮らしていたのだが、ついピチピチのロードバイク、ルミちゃんも嫁に取ってしまった辺りから三角関係がこじれ始め・・・・・


by denzi-a

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31