プレイボーイ冥利。。。
おーっしようやくお休みだーい! どーっこ滑ろうかなー! 白井にはずっとふられ続きだからなあ。
行くぞ!と決めた途端吹雪いたりしかねないもんなあ。 もっと相性のいいところ・・・・・
よーっし! 相性バッチリのニセコでケテーイ!
チセかなあ? イワオかなあ? アンヌもいいなあ。 目国内なんかも魅力だし・・・・・うーん、悩むゼイ!
「うーん、ニセコねえ。 いいっちゃねー、ウチもダイスキ! バシッと行きまっしょい!」
「おおラムさん! いいっスねー、ラムさんの声が入るとBlogに華がありますからねー! 今回もいかした解説、お願いしますよー!!」
「だーれが山本小鉄さんだっちゃ! どーしてウチがそんなマネしなくちゃいけないんだっちゃ!」
「え??? つうコトは・・・・・・・・・・・・・・・・・・?????」
「じっ、実物ぅ・・・・・・」
「なーんだっちゃその不服そうな反応は? ウチとの姫初めになんの不満があるんだっちゃ?」
「いっ、いやあ、でもでもまだギリギリパウダーの目もあるわけだしさあ。 ね? ね?
残り少ない雪を満喫したいこの気持ち、察してくれるだろう??」
「聞こえなーい。 何だかいっぱしのテレマーカーみたいな台詞吐いちゃってもう! いいかげん目を覚ますっちゃ。 サイクリストの端くれでしょ!!」
「ううっ! ま、まあそうなんだけどさあ、まだほら、路肩にゃ雪がたっぷりだろ? 当然道もべちゃべちゃで泥だらけになっちゃうだろ?
美しさがウリのラムさんが泥だんごってのはやっぱりね? ね?
それにルミちゃんが何と言うかもさあ・・・・今年こそは一番乗りだって張り切ってたし、帰ってから泣かれるかと思うと・・・・・」
「ウチ知ーらないっと。 ルミはかわいい妹ちゃんだけど、譲れないものは譲れないもんねー。 さっ! ごちゃごちゃ言ってないで出発シンコー!!」
涙が 出たんだ
旧いカンパのフリーのラチェット音が心地よくて
低いケイデンスでじっくりと、一踏み一踏みのダンシングの大腿筋の軋みが嬉しくて
簡易舗装のうねりでわななく華奢なユニクラウンのなで肩がいとおしくて
そんな日がまた始まったのが何だかやけに嬉しくて
不覚にも涙がでたんだ
そんな俺に気付かないはずがないのに 当然のように気付かないふりをしてくれる恋女房が嬉しくて
太陽と風は 明らかに昨日までのものではなくて
いつもの長い冬が行き 春がまた来てくれたことに
不覚にもさあ
「さっ、そろそろ戻りましょ。 ウチはまだちょっと物足りないんだけど、ダーリンはシーズン始めってこともあるしね。」
「おひょ? まだ昼でっせ? ならば広州屋台でパイコー飯でも食らって、一気に温泉つかって、昼寝なんかできちゃうかなあ?
うれしいねえ、初っ端で足の出来てないオイラを気遣うそのやさしさ! 嫁の鑑だねえ! 憎いよこのー、ど根性ガエルー!!」
「・・・・・・、ま、ウチはあとは奴さんの後席でお昼寝ちゃんだけど、ダーリンはこれからバキッと羊蹄一周とかだろうしねー、うふふ・・・・」
「いっ? 何をアータ、スーパーお馬鹿なコトを・・・・・・!」
「ほーら、奴さんのリアウインドウから可憐な乙女ちゃんがつぶらな瞳にこぼれんばかりの涙をためて、
怒りに肩を震わせながらコッチを睨んでるっちゃよー。 モテる男はつらいっちゃねー、ファイトファイトぉ!!」
! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
行くぞ!と決めた途端吹雪いたりしかねないもんなあ。 もっと相性のいいところ・・・・・
よーっし! 相性バッチリのニセコでケテーイ!
チセかなあ? イワオかなあ? アンヌもいいなあ。 目国内なんかも魅力だし・・・・・うーん、悩むゼイ!
「うーん、ニセコねえ。 いいっちゃねー、ウチもダイスキ! バシッと行きまっしょい!」
「おおラムさん! いいっスねー、ラムさんの声が入るとBlogに華がありますからねー! 今回もいかした解説、お願いしますよー!!」
「だーれが山本小鉄さんだっちゃ! どーしてウチがそんなマネしなくちゃいけないんだっちゃ!」
「え??? つうコトは・・・・・・・・・・・・・・・・・・?????」
「なーんだっちゃその不服そうな反応は? ウチとの姫初めになんの不満があるんだっちゃ?」
「いっ、いやあ、でもでもまだギリギリパウダーの目もあるわけだしさあ。 ね? ね?
残り少ない雪を満喫したいこの気持ち、察してくれるだろう??」
「聞こえなーい。 何だかいっぱしのテレマーカーみたいな台詞吐いちゃってもう! いいかげん目を覚ますっちゃ。 サイクリストの端くれでしょ!!」
「ううっ! ま、まあそうなんだけどさあ、まだほら、路肩にゃ雪がたっぷりだろ? 当然道もべちゃべちゃで泥だらけになっちゃうだろ?
美しさがウリのラムさんが泥だんごってのはやっぱりね? ね?
それにルミちゃんが何と言うかもさあ・・・・今年こそは一番乗りだって張り切ってたし、帰ってから泣かれるかと思うと・・・・・」
「ウチ知ーらないっと。 ルミはかわいい妹ちゃんだけど、譲れないものは譲れないもんねー。 さっ! ごちゃごちゃ言ってないで出発シンコー!!」
涙が 出たんだ
旧いカンパのフリーのラチェット音が心地よくて
低いケイデンスでじっくりと、一踏み一踏みのダンシングの大腿筋の軋みが嬉しくて
簡易舗装のうねりでわななく華奢なユニクラウンのなで肩がいとおしくて
そんな日がまた始まったのが何だかやけに嬉しくて
不覚にも涙がでたんだ
そんな俺に気付かないはずがないのに 当然のように気付かないふりをしてくれる恋女房が嬉しくて
太陽と風は 明らかに昨日までのものではなくて
いつもの長い冬が行き 春がまた来てくれたことに
不覚にもさあ
「さっ、そろそろ戻りましょ。 ウチはまだちょっと物足りないんだけど、ダーリンはシーズン始めってこともあるしね。」
「おひょ? まだ昼でっせ? ならば広州屋台でパイコー飯でも食らって、一気に温泉つかって、昼寝なんかできちゃうかなあ?
うれしいねえ、初っ端で足の出来てないオイラを気遣うそのやさしさ! 嫁の鑑だねえ! 憎いよこのー、ど根性ガエルー!!」
「・・・・・・、ま、ウチはあとは奴さんの後席でお昼寝ちゃんだけど、ダーリンはこれからバキッと羊蹄一周とかだろうしねー、うふふ・・・・」
「いっ? 何をアータ、スーパーお馬鹿なコトを・・・・・・!」
「ほーら、奴さんのリアウインドウから可憐な乙女ちゃんがつぶらな瞳にこぼれんばかりの涙をためて、
怒りに肩を震わせながらコッチを睨んでるっちゃよー。 モテる男はつらいっちゃねー、ファイトファイトぉ!!」
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by denzi-a
| 2011-03-30 00:32
| バイクばいくBike