ごめんねダーリン。
うおおおし、行くぞ行くぞニセコに行くぞ、パノラマも開いたことだしニセコに行くぞ。 チセがオイラを呼んでいるう!
「へー、オープンだっちゃパノラマライン? そーれはイイコト聞いちゃった、もとい、聞いたっちゃ!」
「うげげっ、ラムさん! いつの間に冷や奴に!!」
「愛しい愛しい妻に向かって、うげげとはずーいぶんなご挨拶だっちゃね。 電力の供給が不足してるんならたっぷりご馳走するっちゃよ!」
「いや!いやいや充分足りてますでございます!! で、ですねえ、ラムさん。 たいへんに申しにくい事なんですが、
ほら、チセあたりはもう今週あたりがリミットなもんですからね。 できればちょっと滑っておきたいなあと・・・・で・・・・・」
「ほー? 滑る、落ちる、また浪人? それはめぞん一刻でウチの範囲じゃないっちゃ。 ダメ。 ダメなもんはダメ。」
「でっ、でもねえラムさん。 ごらんのようにお天気もイマイチと言いましょうかイマジュウと言いましょうか、どう見ても濡れるのは必至、
そんな所にせっかくピカピカになったラムさんを連れ出すというのはです・・・・・ね・・・え・・・・・・・・」
「ほー? これは一つじっくりと話し合わなきゃならないようだっちゃね。 ダーリン、ちょっとここに座るっちゃ。」
「えっ? こ、こうですか??」
「こらっ!
いきなり跨るんじゃないっちゃ!!」
「いやいや、そう言われましても・・・・・・」
「腰を使うなーっ!!!」
「そーは言ってもラムさん、二人の会話はこうしなきゃ成り立たないではないすか。 で? 何でしょ??」
「んもー、とにかく! やれ春スキだ残雪だ言ってる場合じゃないんだっちゃ!
五月も半ばを過ぎちゃったっていうのに、今年はルミが一回出動したのみなんだっちゃよ!
去年の五月、覚えてる? 走行回数が11回、月間走行距離が880km! ここでカンペキに足を作ったんだっちゃ!
それについてはどう思ってるちゃ、ダーリン?」
「やー、そりゃもう11日も休みをよこした会社も会社なら、全部降らせなかった天気も天気、しかしそれをすべて走ったバカが一番バカだと。」
「だ!か!ら!! もう天気がどうの気温がこうのとウノちゃんみたいなゼイタク抜かしてるバヤイじゃないっちゃ!!
それにはわざわざニセコまで来るとかオープンしたての道をいただくとかのポジティブ要素でネガ天気を相殺するしかないっちゃ!!」
「にしてもラムさん! こりゃめっちゃ寒いっスよ! 上ってなきゃやってらんないレベルの寒さっスよ!
下りが恐いっつうのはやっぱマズなんじゃないっスか?」
「いいから行くっちゃ! オープンロードはウチがいただくっちゃ!!」
「やっぱり下りメチャメチャ寒みい~っ!! 地面も濡れてるーっ!! ヤベ、ヤベ、死ぐ死ぐ! 低体温症の恐ろしさというのはだねー!!」
「来ちゃったんだもんしょーがないでしょ!! とにかく終点まで!!」
「いよっしゃ終点折り返し!! 復路はこれまた厳しそうだけんどなあ!!」
「とにかく!! もうぶっ飛ばすしかないっちゃ!! 惰性の40より漕いで50のほうが体温維持できるっちゃよ! 踏めーっ!!」
「んなコト言ってもウェットの下り、踏んで下りるっつうのはだなあ!」
「ブレーキあてながらでも足回すっちゃ!! 止めたらマジでヤバイっちゃよ!!」
「わずかな上りがとっても嬉しい、けどほとんどがヤバな下りっつうオチがだなあ! シャレならんぞ!!」
「とにかくとっとと戻ってオンセン浸かるっちゃ! それしかないっちゃよ!!」
「えー、50いってませんがいいっスよね? 下に降りたら雨やんだけどいいっスよね? 延長とかナシで温泉直行してもいいっスよね?!」
「許す! 早く加熱するっちゃ!! 死んじゃっちゃあシャレんなんないっちゃー!!! ごめんねダーリン!!!」
****************************************************
えー、しっかり加熱してとおしょおを免れ、小樽に帰って知った驚愕の事実。
全然降ってなかったんだって、小樽。
・・・・・えーえーえーそーですよ、わざわざ体を張ってネタを仕込みに行ったんですよ、オレあたりともなると。。。
「へー、オープンだっちゃパノラマライン? そーれはイイコト聞いちゃった、もとい、聞いたっちゃ!」
「うげげっ、ラムさん! いつの間に冷や奴に!!」
「愛しい愛しい妻に向かって、うげげとはずーいぶんなご挨拶だっちゃね。 電力の供給が不足してるんならたっぷりご馳走するっちゃよ!」
「いや!いやいや充分足りてますでございます!! で、ですねえ、ラムさん。 たいへんに申しにくい事なんですが、
ほら、チセあたりはもう今週あたりがリミットなもんですからね。 できればちょっと滑っておきたいなあと・・・・で・・・・・」
「ほー? 滑る、落ちる、また浪人? それはめぞん一刻でウチの範囲じゃないっちゃ。 ダメ。 ダメなもんはダメ。」
「でっ、でもねえラムさん。 ごらんのようにお天気もイマイチと言いましょうかイマジュウと言いましょうか、どう見ても濡れるのは必至、
そんな所にせっかくピカピカになったラムさんを連れ出すというのはです・・・・・ね・・・え・・・・・・・・」
「ほー? これは一つじっくりと話し合わなきゃならないようだっちゃね。 ダーリン、ちょっとここに座るっちゃ。」
「えっ? こ、こうですか??」
「こらっ!
いきなり跨るんじゃないっちゃ!!」
「いやいや、そう言われましても・・・・・・」
「腰を使うなーっ!!!」
「んもー、とにかく! やれ春スキだ残雪だ言ってる場合じゃないんだっちゃ!
五月も半ばを過ぎちゃったっていうのに、今年はルミが一回出動したのみなんだっちゃよ!
去年の五月、覚えてる? 走行回数が11回、月間走行距離が880km! ここでカンペキに足を作ったんだっちゃ!
それについてはどう思ってるちゃ、ダーリン?」
「だ!か!ら!! もう天気がどうの気温がこうのとウノちゃんみたいなゼイタク抜かしてるバヤイじゃないっちゃ!!
それにはわざわざニセコまで来るとかオープンしたての道をいただくとかのポジティブ要素でネガ天気を相殺するしかないっちゃ!!」
下りが恐いっつうのはやっぱマズなんじゃないっスか?」
「いいから行くっちゃ! オープンロードはウチがいただくっちゃ!!」
「とにかく!! もうぶっ飛ばすしかないっちゃ!! 惰性の40より漕いで50のほうが体温維持できるっちゃよ! 踏めーっ!!」
「ブレーキあてながらでも足回すっちゃ!! 止めたらマジでヤバイっちゃよ!!」
「とにかくとっとと戻ってオンセン浸かるっちゃ! それしかないっちゃよ!!」
「許す! 早く加熱するっちゃ!! 死んじゃっちゃあシャレんなんないっちゃー!!! ごめんねダーリン!!!」
****************************************************
えー、しっかり加熱してとおしょおを免れ、小樽に帰って知った驚愕の事実。
全然降ってなかったんだって、小樽。
・・・・・えーえーえーそーですよ、わざわざ体を張ってネタを仕込みに行ったんですよ、オレあたりともなると。。。
by denzi-a
| 2011-05-18 00:38
| バイクばいくBike